魔女の宅急便「キキ」を見て思う
新社会人の理想を見ているみたい
子供の頃に見た魔女の宅急便を大人になって見た今、
感じ方が違うことにびっくりします。
仕事、恋、挫折がリアル。
配達の仕事で頑張るもそれが無意味なことだって感じられる時がある。
おまけに箒で飛べなくなる。休業に追い込まれる。
「私、魔法がなくなったら何の取り柄もなくなっちゃう」
っていうセリフが愛しくもあり悲しくもありますね。
新社会人の理想を描いてるみたいに見えました。
挫折があっても努力やリフレッシュをしたり、誰かに相談して乗り越えて行く。
そして周りの大勢の人達が応援してくれる。
THE HAPPY END。
昔はキキの立場で見ていましたが今はウルスラ(森の中で絵を描く女の人)
みたいに悩んでいる人を助けられる人になれたらなって思います。
現実は努力のみで解決しないことも多いですよね。
皆に応援して貰えるってわけでもないし。
エボシの強さに憧れる
昔は主人公サンの無鉄砲さ、純粋さに憧れました。
今はエボシの人を動かす力や冷酷な判断力に憧れます。
病人にも施設を作って看病し仕事を与えていたり、売られた女を買ってきて
タタラ場に住まわせていたり弱い立場の人の居場所をつくっていて
本当は優しい人なんですよね。
自分で決めて、自分で動くっていう強さ、自分の居場所を求める強さ
必要だな~って思いました。