【海外ドラマ】ウォーキング・デットを見続けた件
こんばんわ。
すっかり久しぶりになってしまったブログです。
休日も平日も海外ドラマのウォーキング・デットをシーズン1から5まで
ほぼノンストップで見続けました。
アメコミをドラマにした人気海外ドラマだっていう事は知っていました。
うちはhuluで見ているのですが割とトップ画面に出ていたので見てみることに。
ゾンビ映画っていうとバイオハザードが有名で、バイオの映画を見ていたので
割とそれに近いのかな~と思って見始めてみると違いました。
バイオハザードの場合は施設や町から脱出したりボスみたいなクリーチャーと
戦ったりアクション!って感じですが(映画ってこともあるのかも)
ウォーキング・デッドはサバイバルです。
サバイバルとは困難な状況を越えて生き残ること。
設定はゾンビものですが、生き残ることに関しては対人とか人間関係での
サバイバルをしている様な感じです。一人では生き残れないから
チームを組むし、でもそのチームの中でも策略や陰謀があったり考え方の違いで
分裂したりする。人間の一番の敵は人間であるみたいな所があります。
傷付けられるのは人間だけどそれを癒すのもまた人間なのでしょう。
シーズンを追うごとに過激になっていく主人公ですが
「何人殺したら君達を守れるか考えていた。」
っていうセリフがあるんですね。主人公のリックは家族と仲間達と放浪生活
するんですけど、旅の途中で出会う人々に騙されたり親友に殺されそうに
なったりします。やっと落ち着ける安全そうな町を見つけるもその町の人は
外の世界【人々が生き残る為に騙しあう、いくら物資を奪えるかっていう
勘定をされる世界】に対して考えていない。君たちは常に標的なんだと言う。
この辺りはすごくアメリカ的価値観だなと思いました。
現実世界でも人や国が生き残る為にいかに資源を取り合うか、自分が得する
ように事を運べるかってことはやっていることで。
主人公やいろいろな考え方の違う登場人物の目線でサバイブするって
どうしたらいいのか?どうすべきかみたいな感情が表現されています。
正解の答えなんて出ないし、その人やその時のケースによっても
答えなんてすぐに変わるのだと思います。
改めて人間って怖くて愛しい存在なんだなって感じました。